2018年02月27日
【内山海岸で浜名湖の生き物をひろって食べる】採集編のご報告
みんなのはままつ創造プロジェクト2017採択事業
【とって食べる】 by昆虫食倶楽部
2月25日(日)に
【内山海岸で浜名湖の生き物をひろって食べる】を開催しました。

会 場:内山海岸(浜名湖)
参加者:16名(大人11名、小人5名)
まずは採集編のご報告です。

当日の内山海岸の様子
ウインドサーフィンを楽しみに来る人がいることからも分かる通り、日によってはとても風が強い内山海岸。
ウインドサーファーにとっては風は強い方が良いのでしょうが、水辺をうろうろとひろって歩く我々にとっては、風はあまりない方がありがたい。風が強いとどさむくてゆっくりひろってられないですからね。
この日は曇り空ではありますが、風はあまりなく、気温も低すぎず、ということで絶好のひろい日和でした!

さっそくシロボヤげっと
小学生の参加者が「ウ〇〇ひろっちゃった!」と捨てていたのが実はシロボヤでした。

東北の方でよく食べられているマボヤに比べるとだいぶ小柄ですが、ホヤはホヤです。
黒い殻を切り開くと、中には色鮮やかなオレンジの身が入っています。
普段は岩や牡蠣棚などに付着して生活しているのですが、そこから外れてしまったものが流されて打ち上がっています。

目が慣れてくると、足元にたくさん落ちているシロボヤを次々に発見して、テンションが上がります。

サルボウガイげっと
サルボウガイと見た目が似ている貝で、アカガイという貝もあります。
アカガイは食用として人気がある(=結構高値で売られている)のですが、サルボウガイはあまり食べられていません。
でも、アカガイに負けないぐらいおいしいらしい、という情報もあり、食べるのが楽しみです。
ちなみにサルボウガイとアカガイは、殻の筋の本数で見分けます。
筋が32本前後だとサルボウガイ
筋が42本前後だとアカガイ

筋の数を数えます。
サルボウガイでした。

ちなみにこちらはアカガイと思います。
大きさもアカガイのほうが大きい。
サルボウガイは小さいから食べるのがめんどくさい、という理由もあるのかな?
(でもアサリと同じぐらいの大きさはありますね)

クラゲが漂っていました(食べません)

海藻類もいろいろげっと

緑色のもの→緑藻
赤いもの→紅藻
茶色いもの→褐藻
海藻類は名前をちゃんと調べれていないので、今後同定作業進めていきたいです。

種類によって歯ごたえや味は様々で、おいしいもの、おいしくないものいろいろありますが、
食べてみなくちゃわからない!(注:毒はないデス)
いろいろな種類の海藻を採集しました。
この日はユムシは残念ながらいませんでした。

ユムシがいるとこんな感じ。(肌色のいもむしみたいなものがユムシ)
寒さで縮こまって動けなくなったユムシが流されてくるのだそうです。
そういう意味では急激に寒くなった翌日が、ユムシげっとの確率が高いかも。
ユムシ動画が見たい方はこちら→その1 その2



食べられるものではなくても、いろいろな種類の貝殻や、ウニの殻、コウイカの甲(骨のようなもの)など、面白いものがたくさんひろえます。
そういった宝物を探しながら歩くだけでもとても楽しい。

ひろってきたものを集めて、ミニ生き物教室
料理して食べる編へ続く
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電話:090-9900-0928
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当日の内山海岸の様子
ウインドサーフィンを楽しみに来る人がいることからも分かる通り、日によってはとても風が強い内山海岸。
ウインドサーファーにとっては風は強い方が良いのでしょうが、水辺をうろうろとひろって歩く我々にとっては、風はあまりない方がありがたい。風が強いとどさむくてゆっくりひろってられないですからね。
この日は曇り空ではありますが、風はあまりなく、気温も低すぎず、ということで絶好のひろい日和でした!

さっそくシロボヤげっと
小学生の参加者が「ウ〇〇ひろっちゃった!」と捨てていたのが実はシロボヤでした。

東北の方でよく食べられているマボヤに比べるとだいぶ小柄ですが、ホヤはホヤです。
黒い殻を切り開くと、中には色鮮やかなオレンジの身が入っています。
普段は岩や牡蠣棚などに付着して生活しているのですが、そこから外れてしまったものが流されて打ち上がっています。

目が慣れてくると、足元にたくさん落ちているシロボヤを次々に発見して、テンションが上がります。

サルボウガイげっと
サルボウガイと見た目が似ている貝で、アカガイという貝もあります。
アカガイは食用として人気がある(=結構高値で売られている)のですが、サルボウガイはあまり食べられていません。
でも、アカガイに負けないぐらいおいしいらしい、という情報もあり、食べるのが楽しみです。
ちなみにサルボウガイとアカガイは、殻の筋の本数で見分けます。
筋が32本前後だとサルボウガイ
筋が42本前後だとアカガイ

筋の数を数えます。
サルボウガイでした。

ちなみにこちらはアカガイと思います。
大きさもアカガイのほうが大きい。
サルボウガイは小さいから食べるのがめんどくさい、という理由もあるのかな?
(でもアサリと同じぐらいの大きさはありますね)

クラゲが漂っていました(食べません)

海藻類もいろいろげっと

緑色のもの→緑藻
赤いもの→紅藻
茶色いもの→褐藻
海藻類は名前をちゃんと調べれていないので、今後同定作業進めていきたいです。

種類によって歯ごたえや味は様々で、おいしいもの、おいしくないものいろいろありますが、
食べてみなくちゃわからない!(注:毒はないデス)
いろいろな種類の海藻を採集しました。
この日はユムシは残念ながらいませんでした。

ユムシがいるとこんな感じ。(肌色のいもむしみたいなものがユムシ)
寒さで縮こまって動けなくなったユムシが流されてくるのだそうです。
そういう意味では急激に寒くなった翌日が、ユムシげっとの確率が高いかも。
ユムシ動画が見たい方はこちら→その1 その2



食べられるものではなくても、いろいろな種類の貝殻や、ウニの殻、コウイカの甲(骨のようなもの)など、面白いものがたくさんひろえます。
そういった宝物を探しながら歩くだけでもとても楽しい。

ひろってきたものを集めて、ミニ生き物教室
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Posted by 昆虫食倶楽部 at 20:27│Comments(0)
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