おためしガチ塾 開催しました ガチ!生物多様性塾2023

昆虫食倶楽部

2023年07月18日 23:18

【ガチ!生物多様性塾】 by 昆虫食倶楽部

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ガチ!生物多様性塾2023スタートしました。

最初のプログラムは『おためしガチ塾』
ゲスト講師はみんな大好き竜洋昆虫自然観察公園のこんちゅうクン

2023年度のガチ塾受講生に、「おためし参加」の中高生や一般参加の大人、小学生がいっしょになって、
「おなじ」と「ちがう」をテーマにワークショップを行いました。



まずは「おなじとちがうクイズ」から

ドングリ と クワガタ と ヒト

どれが「おなじ」? どれが「ちがう」?

一番一般的な答えは
ドングリは植物、クワガタとヒトは動物
というものでしょうか。

でも、他にもおなじとちがうはあるかもしれない。
実物のドングリとクワガタを見ながら、さらに考えてみます。



ヒトは柔らかいけど、ドングリとクワガタは外側が硬い

クワガタは飛ぶことができるけど、ドングリとヒトは飛べない

ほかにも、まだまだおなじとちがうがありそうです。




では、

クワガタ と クワガタ と クワガタ

どれが「おなじ」? どれが「ちがう?」

え?全部おなじじゃん!?



もう一度、配布されたクワガタをよく見てみます。

クワガタとしてはおなじですが、ノコギリクワガタ、ヒラタクワガタ、コクワガタ、と3種のクワガタが。

ちょっと待って!
さらによく見ると、コクワガタにとても良く似ているスジクワガタも。
全部で4種いました。

同様に、ドングリもいくつかの種類が混じっていたことを発見。


「おなじ」と「ちがう」は、どのような基準、枠組みで見るかによって全くちがう、ことが見えてきました。



ペン と ラーメン と 地球

どれが「おなじ」? どれが「ちがう」?
それを分けた基準、枠組みはなに?

みなさんも考えてみてください。
答えはたくさんあるはずです。


次のステップは、参加者が自分で「おなじとちがうクイズ」を作ってみます。





会場周辺を散歩しながら、気になったもの、目についたものを書き出していきます。
できるだけたくさん、他の人が気づかなさそうなものがあると◎です。


生き物、自然のものだけでなく、人工物もOK。
窓の中には何があったのでしょう。


大人もガチでやるのがガチ塾流ww


散歩で見つけてきたものの中から3つをピックアップし、
その3つで「おなじとちがうクイズ」を作ります。

・Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ全部おなじ
・Ⅰ、Ⅱはおなじ、Ⅲだけちがう
・Ⅱ、Ⅲはおなじ、Ⅰだけちがう
・Ⅰ、Ⅲはおなじ、Ⅱだけちがう
・Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ全部ちがう
おなじ3つをつかって、この様になる基準、枠組みを考えます

これがなかなか難しい。かなり頭を使いました。





まわりの人とグループになって、アイデアを見せ合います。
話し合って、頭を共有することで、ひとりでは気づかなかった基準、枠組みがどんどん出てきました。


今回のワークショップでは、生き物に限定せず人工物も含めて行いましたが、同じことを生き物限定でやれば、それはまさに生物学の「分類」になります。

・生き物同士のちがうところを見つけて、分けていく
・逆に、おなじところを見つけて、グループにしていく

分類については、次回の「土壌動物フィールドワーク」でも取り組みますので、お楽しみに


分類以外でも、このワークショップでやった

・評価基準を変えて見直してみる
・枠組みを広げて(縮めて)見直してみる

といったものの見方は生物多様性を理解する上でとても重要なスキルなのではないかと思っています。





参加者の感想には、
「鴨江のまち(会場周辺)が今までとは違う風景に見えました」
とか
「注意深く観察することで、視界には入っていたはずなのに見えていなかった(認識していなかった)ものがたくさんあることに気が付きました」
といったようなものがありました。

ガチ塾では、ごくごく身近なところにあるものを通して生物多様性を眺め、問題解決の糸口を探っていく姿勢を大切にしていきたいと思っています。
今回のワークショップが、身近なところに目を向けるきっかけになったら良いな、と思います。



相手のことを知らない人は相手を気にかけない、一方で、相手を気にかければ守りたいと思うはずだ by ロバート・パイル」

こちらは生物多様性の教科書的な本の
となりの生物多様性 ―医・食・住からベンチャーまで 宮下直 著

に載っていた言葉ですが、

言い換えれば、


知ればきっと好きになる
みんなの昆虫学校 こんちゅうクン著


土壌動物フィールドワークへと続きます

足元の土の中に広がる知られざる生き物の世界を見に行きましょう!


ガチ!生物多様性塾2023 開催レポート
おためしガチ塾
土壌動物フィールドワーク
里山フィールドワーク
夜の昆虫観察会
ミシシッピアカミミガメを解剖してみよう
ガサガサフィールドワーク
講演会「人と、川・アユの関係を良くするために」
外来種フィールドワーク
受講生によるプレゼン大会



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