【とって食べる】 by 昆虫食倶楽部
2月17日に佐鳴湖北岸エリアのヨシ原でゴミ拾いをしました。
佐鳴湖では
佐鳴湖・段子川ゴミバスターズや、
プロギング浜松など、定期的にゴミ拾い活動をしていただいている団体&個人がいらっしゃって、遊歩道から見える範囲のゴミは(あるけど)それほど目立たない状況になっています。
しかし、胴長を履かないと入れないような水際の場所などはゴミ拾いがしにくく、まだまだたくさんのゴミがあります。
冬の間は、ヨシがきれいに刈られていて入っていきやすいということもあり、ヨシが生えてくる前のこのタイミングで昆虫食倶楽部界隈に呼びかけて、有志でゴミ拾いをしました。
胴長を履いて通称?「ウナギ島」に渡ってゴミ拾い
ペットボトルやプラスチックの袋などが、ヨシの間にたくさん落ちています
川から運ばれてきた細かな泥が堆積しているところは、足がズブズブに入ってしまい大変
(水際の事故がたくさん起きているので、十分気をつけましょう)
15名で45Lゴミ袋17袋分のゴミを拾うことができました。
今回は佐鳴湖北岸エリアの2箇所で拾いましたが、いったん目につくゴミはあらかた拾うことができたと思います。
とはいえ、
バラバラに小さくなってしまったプラスチックは拾いきれないし、時間が経てばまた上流、下流からゴミが供給されてくるのですけどね。
ゴミ拾い活動を継続していくのと同時に、野外に捨てられるゴミを減らしていく、その両方を進めていく事が必要です。
終わりの会の中で、
公園で歩いていてもゴミをポイ捨てする人はほとんど見かけたことがないが、これらのゴミはいったいどこから生まれてくるのだろうか
という話が出ました。
意図的にポイ捨てで捨てられたゴミもあるとは思いますが、案外、風に飛ばされたとか、ゴミ袋からこぼれ落ちたとか、意図的ではない形で出てきてしまったようなゴミも多いような印象を受けました。
もしそういった非意図的に出たゴミが多いのだとすれば、ポイ捨てをしていないからというだけでは、その人がゴミの発生源になっていないとは言い切れなくなってしまいます。
「ポイ捨てはダメです」と言うだけでは不十分で、「風が吹いても飛ばされないように、ゴミ袋の口をしっかり縛る、飛ばされそうなところにゴミを置かない、など、ゴミ処理場まで確実に運ばれるように気をつけよう」といった啓発にも力を入れていく必要があるかもしれません。
あとは、3R(リユース、リデュース、リサイクル)や、そもそもゴミになりそうなものを買わないなど、出されるゴミの量自体を減らしていきたいです。
ゴミ拾いは「しないといけないこと」ではあるのですが、
胴長を履いて水辺で活動することは、単純にとても楽しかったです。
なるべく楽しく活動できる工夫をしながらこれからも続けていけたらと思います。
みんなで楽しくゴミ拾い!
今日、ゴミ拾いをした水辺エリアは、水域と陸地が段階的に移り変わる、いわゆる「エコトーン」と呼ばれるエリアで、生物多様性にとってとても重要だと言われています。
佐鳴湖のエコトーンの生きもの観察会もしてみたいです。
浜松市が設置したわなにヌートリアがかかっていました
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