2018年07月06日
ついに「ヘボ追い」をやりました!
【とって食べる】 by 昆虫食倶楽部
6/30は愛知、岐阜から全国地蜂連合会の名人の方々に来ていただき、念願のヘボ追いをしました!!
(今回ヘボ追い初めてだったので【とって食べる】のイベントにはしませんでした。いずれイベントとしてやりたいなぁぁぁ)
ヘボ追い(はち追い)は、はちのこをとるためにヘボ(クロスズメバチ)を追いかけて巣のありかをつきとめ、巣を掘り出す昆虫食の伝統文化です。
僕(夏目)は、昆虫食に興味を持って以来、ずっと「浜松でヘボ追いをしたい!」と思い続けていたのですが、その念願がかない、感無量!!
その時の様子をご報告します。
会場は静岡大学の上阿多古演習林
はるばる来ていただいた全国地蜂連合会のみなさま
右が高橋会長
※ヘボ追い用語説明
一般的に「ヘボ」はクロスズメバチ、シダクロスズメバチの2種類を指すそうです
道沿いの木の枝に魚や肉などの餌をくくりつけていく作業を「餌をまく」といいます
まいた餌にヘボが来る(肉団子にして巣に持ち帰る)ことを「ヘボがつく」といいます
餌に付いたヘボに印をつけた肉団子をもたせて放すことを「とばす」といいます
とばしたヘボが巣に戻っていくのを追っていくことを「ぼる」といいます
(「ぼる」は単純に「追う」の方言??)←方言だそうです
今回まいた餌はウグイとイカの2種類
ウグイ
イカ(あとで見つけやすいようにピンクの目印付き)
林道に沿って5〜10mおきに餌をまいて(1mぐらいの高さの枝に餌をくくりつけて)いきます
天気が悪いとヘボがあまり活発に動かないそうです。
この日は朝からどんよりとくもり空だったので少し心配でしたが、、、
ヘボがついた!!
さすが名人のみなさんが、的確な場所に餌をまいてくれて、天気の割にはベボよくが付きました。
植生や地形、高度、風の流れ等々をみながら、においが広がりやすく、ヘボが寄って来やすいところに餌をまくとのこと。
名人「どこが良いか分からなければ、とにかくたくさんまいとけばどこかにはつくよ(笑)」
(まいた餌は最後にすべて回収します)
餌についたヘボに印付きの肉団子をもたせます。
鮮やかな手つき!!
印をつけたヘボをとばして、林の中をぼって(追って)いきます。
巣へ帰る途中にひと休み?
ヘボは見えなくても持っている印はよく見える。
印を持ったヘボが飛んで来るのを待ち構えている人たち
見にくいと思いますが、こんな感じ
巣の入り口発見!
名人「おーいい穴だ!」
この映像は数年前の秋ものですが、こんな感じでヘボが巣に出入りしています。
この日は4つの巣を見つけることができました。
見つけた巣には印をつけておいて、最後にまとめて掘り出します。
お昼休憩
たっぷりヘボが入ったおにぎりを作ってきてくれました。おいしい。
防護服を着て、巣を掘り出します。
が、この日はちょうどそのタイミングで大雨が降ってきてしまいました。
(巣はとても脆いので、濡れるとすぐにボロボロになってしまう)
雨の中、なんとか巣を掘り出す名人
7月〜8月上旬に行うヘボ追いの場合、巣はまだ出来始めで小さく、テニスボールぐらい。
この時期掘り出した巣は巣箱に入れて飼い、秋に大きくなった巣からはちのこを取り出していただきます。
今回、僕達にとって浜松での初めてのヘボ追いでしたが、なんとか巣を掘り出すところまで見せていただくことが出来てとても良かったです。
道具の作り方や、餌の巻き方、飛ばし方、追い方など、いろいろなことを教えていただきました。
もちろん1回経験しただけですぐマスターできるようなものではないと思いますが、これから実際やってみる中で技を磨いていきたいです。
浜松でヘボ追い文化が根付いていくことを目指します!!
とにかく名人のみなさんのキャラクターがそれぞれ面白くて、とても楽しいヘボ追いでした。
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6/30は愛知、岐阜から全国地蜂連合会の名人の方々に来ていただき、念願のヘボ追いをしました!!
(今回ヘボ追い初めてだったので【とって食べる】のイベントにはしませんでした。いずれイベントとしてやりたいなぁぁぁ)
ヘボ追い(はち追い)は、はちのこをとるためにヘボ(クロスズメバチ)を追いかけて巣のありかをつきとめ、巣を掘り出す昆虫食の伝統文化です。
僕(夏目)は、昆虫食に興味を持って以来、ずっと「浜松でヘボ追いをしたい!」と思い続けていたのですが、その念願がかない、感無量!!
その時の様子をご報告します。
会場は静岡大学の上阿多古演習林
はるばる来ていただいた全国地蜂連合会のみなさま
右が高橋会長
※ヘボ追い用語説明
一般的に「ヘボ」はクロスズメバチ、シダクロスズメバチの2種類を指すそうです
道沿いの木の枝に魚や肉などの餌をくくりつけていく作業を「餌をまく」といいます
まいた餌にヘボが来る(肉団子にして巣に持ち帰る)ことを「ヘボがつく」といいます
餌に付いたヘボに印をつけた肉団子をもたせて放すことを「とばす」といいます
とばしたヘボが巣に戻っていくのを追っていくことを「ぼる」といいます
(「ぼる」は単純に「追う」の方言??)←方言だそうです
今回まいた餌はウグイとイカの2種類
ウグイ
イカ(あとで見つけやすいようにピンクの目印付き)
林道に沿って5〜10mおきに餌をまいて(1mぐらいの高さの枝に餌をくくりつけて)いきます
天気が悪いとヘボがあまり活発に動かないそうです。
この日は朝からどんよりとくもり空だったので少し心配でしたが、、、
ヘボがついた!!
さすが名人のみなさんが、的確な場所に餌をまいてくれて、天気の割にはベボよくが付きました。
植生や地形、高度、風の流れ等々をみながら、においが広がりやすく、ヘボが寄って来やすいところに餌をまくとのこと。
名人「どこが良いか分からなければ、とにかくたくさんまいとけばどこかにはつくよ(笑)」
(まいた餌は最後にすべて回収します)
餌についたヘボに印付きの肉団子をもたせます。
鮮やかな手つき!!
印をつけたヘボをとばして、林の中をぼって(追って)いきます。
巣へ帰る途中にひと休み?
ヘボは見えなくても持っている印はよく見える。
印を持ったヘボが飛んで来るのを待ち構えている人たち
見にくいと思いますが、こんな感じ
巣の入り口発見!
名人「おーいい穴だ!」
この映像は数年前の秋ものですが、こんな感じでヘボが巣に出入りしています。
この日は4つの巣を見つけることができました。
見つけた巣には印をつけておいて、最後にまとめて掘り出します。
お昼休憩
たっぷりヘボが入ったおにぎりを作ってきてくれました。おいしい。
防護服を着て、巣を掘り出します。
が、この日はちょうどそのタイミングで大雨が降ってきてしまいました。
(巣はとても脆いので、濡れるとすぐにボロボロになってしまう)
雨の中、なんとか巣を掘り出す名人
7月〜8月上旬に行うヘボ追いの場合、巣はまだ出来始めで小さく、テニスボールぐらい。
この時期掘り出した巣は巣箱に入れて飼い、秋に大きくなった巣からはちのこを取り出していただきます。
今回、僕達にとって浜松での初めてのヘボ追いでしたが、なんとか巣を掘り出すところまで見せていただくことが出来てとても良かったです。
道具の作り方や、餌の巻き方、飛ばし方、追い方など、いろいろなことを教えていただきました。
もちろん1回経験しただけですぐマスターできるようなものではないと思いますが、これから実際やってみる中で技を磨いていきたいです。
浜松でヘボ追い文化が根付いていくことを目指します!!
とにかく名人のみなさんのキャラクターがそれぞれ面白くて、とても楽しいヘボ追いでした。
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Posted by 昆虫食倶楽部 at 00:23│Comments(2)
│開催したイベントの報告
この記事へのコメント
島根県の大田たぶみ倶楽部の事務局のtombeeです。
とっても解り易いヘボ追いの実践書ですね。
今年は雨ばかりでヘボ追いは来週になりそうです。
よろしくお願いします。
健闘を祈ります。
とっても解り易いヘボ追いの実践書ですね。
今年は雨ばかりでヘボ追いは来週になりそうです。
よろしくお願いします。
健闘を祈ります。
Posted by tombee at 2018年07月06日 13:23
tombeeさん
コメントありがとうございます。
こちらはやっと1歩目を踏み出したばかりですが、いろいろ教えていただきながら自分たちでもやってみようと思います。
コメントありがとうございます。
こちらはやっと1歩目を踏み出したばかりですが、いろいろ教えていただきながら自分たちでもやってみようと思います。
Posted by 昆虫食倶楽部 at 2018年07月06日 15:47